モーくん

めざせ成仏

英語やらないとと思った話

Microsoftの河野さんという方の記事を見た。

logmi.jp

USに渡って、英語に対する恐怖心が抜けるまで一年半、スクラムのミーティングで実質的にコントリビュートできるまでは二年か三年かかったっていう話があって、英語やっぱしんどいよねとか思った。

イギリスに来て二年経ったけど僕の英語力は割と可哀想な感じのままだ。

英語の勉強とか練習とかもうちょっとちゃんと時間とってやんないとなと思いつつ、真面目にやると本当に時間をとられるので、限りある人生で英語の勉強そんなにしたいんだっけとか思ったりして結局だらだらTwitterを眺めたりしている。だらだらしてるときの方が限りある人生がどうのこうのと考えないので楽だ。

ところで英語は若いうちにやった方がいいとよく言うけれど、とはいえ小学生のとき親の都合で五年間英語圏に住んでました、みたいな感じだと、大人の英語を学ぶ機会がなかったりそもそも日本に帰国して二、三年もするとすっかり英語を忘れたりで結局あまり意味がなかったみたいな話もきく。たぶん高校くらいで「アメリカで働くんじゃい」って意思を持ってがっつり英語を勉強して、その後英語圏の大学に進学、みたいなパターンが非ネイティブの英語話者としてはいちばん強そうな気がする。

というわけで、幼くしてイギリスに渡ったうちの幼子たちについてはあんまり目指せ英語話者というような感じの期待はしないようしている。イギリスの文化に触れてほしいとは思うけど。

ちょっと気を取り直して自分の英語学習のことを考えてみる。よく「英語は習うより慣れろ」みたいな言説を見かけたりもするけど、語学力って「知識×実践力」だと思うので、知識(文法とか語彙とか)がボトルネックならそちらをやればいいし、実践力(リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングそれぞれの場数)が足りてないならそこを重点的にやればいい話だと思う。

僕の場合は文法と語彙がボトルネックなので、いまはスタディサプリ高校講座で高校生向けの英文法コースをやっている。いまさら高校英語なんてと思いきや、文法をやったことで読解やリスニングの精度が上がっている実感があるし、読解やリスニングがましになってくると、今度はネイティブの使ったフレーズを借文して自分のライティングやスピーキングに生かすという方向の活用も少しずつスムーズになってくる。

まあ高校のときにちゃんと高校英語をマスターした人にはあまり関係ない話ではある。逆に高校英文法がボトルネックになってる人、例えば「makeを使役動詞として使うなら make 人 do の形でいいけど、似た意味の単語でもforceはSVOの文型だから force 人 to do だよ」みたいなレベルの知識がまだちゃんと身についてない人(僕とか)にはスタディサプリめっちゃいいですよ。